ソフトウェア開発、放送・通信関連技術開発、電子書籍関連開発、ライセンシング事業

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2011年3月31日

書店店頭とネットワークでの電子出版の販売を実現するハイブリッド型電子出版流通の基盤技術の標準化および実証(総務省平成22年度新ICT利活用サービス創出支援事業)

■ プロジェクト名
書店店頭とネットワークでの電子出版の販売を実現するハイブリッド型電子出版流通の基盤技術の標準化および実証

■ 実施期間
平成22年11月 – 平成23年3月

■ 組織名
株式会社インフォシティ、日本書店商業組合連合会、ハイブリッドeBookコンソーシアム

■ プロジェクトの概要・目的
「デジタル・ネットワーク社会における出版物の利活用の推進に関する懇談会」(以下、本懇談会)報告書において提言された理念に基づき、本懇談会報告書で指摘されている「オープン型電子出版環境」の実現と「知のインフラ」へのアクセス環境の整備において課題とされる内容を解決する電子出版流通基盤技術の標準化を目的とする。

具体的には、本懇談会報告書中の具体的論点である書店の活性について、読者にとって文化上、教育上の拠点としての価値を生み出し、地域社会の識者として地域文化に貢献し、様々な面で住民の生活を支えてきた書店において、電子出版が普及する局面でも、紙と電子の総体として市場拡大が図られるよう、新たな技術やサービスの導入等、書店の創意工夫が活発となる環境の整備が必要不可欠であるという課題が指摘されている。

書店店頭において、パッケージ販売とオンライン販売を実現するハイブリッド型電子出版流通基盤技術を標準化された基盤として整備することによって、書店で電子出版の販売を行うことが可能となれば、これまでネットワークを利用した電子出版の購入にちゅうちょしていた利用者も安心して購入できる場を提供できるようになり、また書店店頭で紙の出版物と併設して出版社フェア・作家フェア・テーマフェアを実施するなど、自らの創意工夫によって、紙と電子それぞれの出版物の販売チャンスの拡大が可能となる。

■概要

【ダウンロード(PDF)】
・概要版
・報告書(約8M)別添1 別添2 別添3

【参考】
・平成22年度「新ICT利活用サービス創出支援事業」(電子出版の環境整備)に係る委託先候補の決定 LINK>>
・新ICT利活用サービス創出支援事業 LINK>>