2010年2月23日
FlashBoot
起動イメージの二重化やメモリーチェック機構によりシステムを安定稼働させることができます。本モジュールを用いることにより 情報家電機器ブートアップモジュールにかかる開発工数、期間、費用を削減できます。
ブートイメージのオンラインアップデートツールが付属しており、商品販売後のOSアップデートも、エンドユーザの操作で安全に実行可能です。 またメーカー独自モジュール(アルゴリズム)の保護も可能です。(option)
1フラッシュメモリーブート
HDDからではなくフラッシュメモリーから情報家電用のOS(Linux)をブートします。
2自動セレクトブート
ブートイメージの多重管理及びチェックシステムにより、一つのブートイメージが破損していても正常イメージからブートします。これによりフィールドメンテナンス工数を削減できます。
3ディスクレスブート
ブートイメージはフラッシュメモリーに格納されるため、HDDがなくてもブートできます。これにより、HDDの交換がフレキシブルに行える情報家電の開発ができます。
4オンラインアップデート
アップデートマネージャーによりインターネット経由で、商品購入後のブートイメージのアップデートができます。
5Linuxファイルアクセス
FlashBootが格納されているフラッシュメモリーがJFF2ファイルシステム(Linuxファイルシステム)として参照できるため、ブートイメージの他に、HDDに置きたくないファイルを読み書きすることができます。またFlashBootのみで動作するシステムを製作する事も可能です。
6モジュールタンパレジスト
GPLで外部にさらしたくない自社モジュールを、Linuxの外部に置き、クラッキングやリバースエンジニアリングを防ぐことができます。