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2014年3月21日

「Bluetooth Low Energyデバイスを用いた各種測位及びABC2014Springにおける被験者を用いた実験」実施のお知らせ

株式会社インフォシティは、KDDI研究所とともに先端技術の研究を目的に、SmartPhoneを利用した新しいビジネスの創造に向けて、Bluetooth Low Energy(以下BLE)デバイスを用いた位置測位の研究開発を行っています。
 
BLEは、最大70m程の近距離無線通信を行う技術であり、ボタン電池で6ヵ月以上稼動できるなど低消費電力であるという特長があるため、今後Bluetooth/BLE両対応のSmart Phone、Tablet、PCなどさまざまな機器に展開されることが期待されます。

株式会社インフォシティは、デジタルネットワークにおけるユーザの快適な利用環境の実現を目指し、これまで様々なソフトウェア/サービスを開発・提供してきました。近年では特に、Smart Phone/Tablet向けアプリ開発やサービス展開に注力していますが、その一環としてユーザの行動支援を目的としたProximity Network関連技術の開発に取り組んできました。
「Beacon Plus」は、このBLEを始めとして、NFC、GPS、Accelerometerなどの技術を応用したProximity Marketingソリューションです。
BLEの特性を最大限生かすことにより、小型モジュールを設置するだけで、屋外、屋内にかかわらず近距離において利用者の位置をより正確に特定することが可能となり、利用者の状況に応じたきめ細かな情報提供や利用体験を実現することができます。
 
この度、BLEデバイスの可能性を活かしたProximity Marketingの実用化を目指して、位置測位をテーマに、ナビゲーション機能や正確な位置情報の取得などを検証するため、下記のとおり実証実験を行いますのでお知らせします。

日時

2014年3月21日(金・祝)10:00~17:00

場所

秋葉原クロスフィールドUDX(東京都千代田区外神田四丁目14-1)
Android Bazaar and Conference 2014Spring バザール会場内

概要

BLE対応端末BeaconPlusを50個程度配置したバザール会場内にて、実用化に向けた 実証実験を実施。実験の参加者には、会場内を10分程度自由に動き回ってもらい、実験終了後、参加者個人が特定されない形で収集したユーザの移動ログ、参加者へのアンケートから実際に移動した履歴とスマートフォンに記録された移動ログがどの程度一致しているかを確認する。